【タイ】バンコクリピーターならバスにもチャレンジしてみよう!
みなさんこんにちは、ともぞうです。
皆さんの海外旅行のスタイルはどのようなものですか?「とにかく色々な国に行きたい!」という方もいれば、「気に入った場所を何度かリピートしたい!」という方もいらっしゃるかと思います。
私はどちらかというとリピート派でして、今までにタイ(バンコク)は8回、香港・マカオに4回、台湾に3回、シンガポールが2回と気に入った国を何度か訪れています。
ただ、同じ国を何度か訪れると、その国でやることが無くなってきますよね。特に観光とか。そこで、今回はバンコクをリピートする方またはこれからされる方向けに、ちょっと変わったバンコクの楽しみ方をご紹介したいと思います。
※為替レートは2018年8月現在で計算しています。
バンコクリピート派はバスに乗れ!
私がバンコクでバスに乗ったのは2回目に訪れたときでした。実はその前にバンコクリピーターの方から「バンコクにまた行くんだったらバスに一度乗ってみれば?」とアドバイスされていたんですね。
バンコク訪問が2回目以降になりますと、だいたいの地理的な知識はついてくるかと思います。BTSやMRTは乗りこなせてきて、タクシーも何度か使ったことがあるとなると、交通面では刺激がなくなってきます。
そこで登場するのがバスなんですね。基本的にタイのバスはタイ語しか通じません。乗客もほとんどがタイ人で、私は日本人を見かけたことはないです。その分、初めてバスに乗って目的地まで辿り着けたときの達成感はとても大きいものがありました。
まぁこれに関しては個人の好き嫌いもありますので、「リピーターだけど面倒くさいからタクシーでいい」という方もおられると思います。それはそれで全く問題ないと思いますし、時間的なことを考えるとタクシーのほうに分があるのも事実です。
ちなみに私が初めて乗ったバスは、スクンビット地区からカオサン方面へ走っている「2番」のバスでした。なぜ2番のバスがカオサン方面に走っていることがわかったかというと、バンコク市内の本屋さんには、「バス路線図」なるものが売っているんです!
現地で買えるバス路線図(120バーツ、約400円)
この路線図があればどの場所に何番のバスが走っているかが一目でわかります。バスに乗るには必需品ですね。
バスの乗り方、降り方
バスに乗るにはバス停で待つ必要があります。日本と同じようにバスのマークの看板(立札)があったりしますので、比較的見つけやすいかと思います。
バスが来たら手をあげて乗ることをアピールします。初心者の場合はタイ人に続いて乗るといいでしょう。バスに乗ると乗務員がお金の徴収にきますのでお金を払います。
降りるときは車内にあるブザーを押すと次のバス停で止まってくれます。このあたりは日本と同じですね。
バスは2種類ある?
バスは大きく分けて2種類あります。
- エアコンなしのバス
- エアコンありのバス
この二つのバスの見分け方としては、窓を開けっぱなしにしているかしていないかでわかります。エアコンなしバスは窓が全開です(笑)
エアコンなしのバスは均一料金となっており、どこまで行っても料金は変わりません。だいたい8バーツ(約30円)くらいです。安いです!
エアコンありのバスは距離によって料金が変わってきます。実はこの「距離によって料金が変わる」というのがちょっと曲者なんですね。というのも、先ほどのエアコンなしのバスは乗車後の料金回収時には何も言わずにお金だけ払えばよいのですが、エアコンありの場合は行き先を伝えないといけません。
そうなると当然言葉の問題が出てきますよね。私も初めてエアコンバスに乗ったときは言葉が通じなくて大変困りました。たまたま他の乗客で英語がわかる方がいたので通訳していただいたのですが、やっぱりタイ語の勉強も必要かなぁと実感しました。
ちなみに先ほどのバス路線図には、主要観光地のタイ語表記も掲載されていますので、それを乗務員に見せるという方法もあります。いずれにせよ、お金を徴収する人は日本語も英語も通じないということは覚えておいてくださいね。
バスのメリット・デメリット
バスのメリットはやはり安さです。特にエアコンなしのバスの場合、どこまで行ってもだいたい8バーツ程度(料金はバスによって若干上下します)と日本では考えられない安さです。
エアコンバスもそれほど高くありません。15バーツ(約50円)から40バーツ(140円)程度だったかと思います。
また、週末のバンコク市内では、しばしばタクシーに乗車拒否をされるということがあります。そんなときにバスも交通の一手段として知っておけば動きやすくなりますよね。
バスのデメリットとしては時間がかかることです。これは日本のバスと同じかと思います。あと先ほど述べたように日本語も英語も通じないことですね。
もう一つのデメリットは時刻表がないことです。なので、タイミングがいいときにはすぐにお目当てのバスに乗れるのですが、運が悪いと30分経ってもこないことがあります。ずっと待っててもバスが来ないと「ほんとに走ってんのか!」って思いますもんね。お目当てのバスがすぐに来たときの感動もバスに乗る際の楽しみの一つです(笑)
まとめ
いかがだったでしょうか?バンコクのバスは確かに敷居は高いかと思います。しかし一度コツを覚えればバンコク市内での行動範囲も広がりますし、より現地の人の生活に近いローカルな雰囲気も味わえることができます。
もし興味があれば、まずはバス停とバス停のあいだの一区間だけチャレンジしてみるというのもいいと思います!1回30円ですので(笑)
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。