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【タイ】旅行中にトラブル発生!自分の身(荷物)は自分で守ろう!

こんにちは、ともぞうです。

 

本年8月のタイ家族旅行記のなかで書けなかったのですが、今回の旅行であったトラブルについて書きたいと思います。大変初歩的なもの、かつ、小さなトラブルで申し訳ないのですが、みなさんの参考になれば嬉しいです。

 

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1.どんなトラブルだった?

 

それは夜にマッサージ店に行ったときに起きました。そのマッサージ店とは、BTSアソークから徒歩5分くらいにあるマッサージ店で、なんと1時間100バーツ(340円!)でタイマッサージが受けられるお店でした。

 

実のところ、あまりの安さに今までは敬遠していたのですが、「ものは試しだ!」と思い、一度行ってみることにしました。

 

その日は雨が降っていたので、私は折りたたみ傘を持っていました。お店に入ると店員さんから靴を脱ぐように言われました。「靴はどこに置くのかな?」と迷っていると、外に靴入れがあると言われ、雨に濡れつつ靴を入れました。

 

この時点でいつも行くマッサージ店とは勝手が違う(なんか調子が狂う)とは思いつつ、今度は傘をどうすればいいのだろうと迷っていると、入口付近に置くようにと指示されたため、入口付近に置きました。

 

その後、マッサージ前にトイレに行きたかったのでトイレに行ったのですが、かなり汚かったですね...。まぁ値段を考えればしょうがないというレベルです。この時点でマッサージの腕も期待できないと感じていました。

 

マッサージの部屋に案内されます。隣とはカーテンで仕切られています。私の担当してくれたマッサージ師さんは20代後半の男性でした。マッサージの腕自体は普通です。ただ、隣のマッサージ師のおばさんとずっとおしゃべりしており、時折、おしゃべりに熱中し過ぎて手が止まるなんてこともありました。やはり100バーツですね...。

 

安いマッサージ店では施術中に財布がなくなるとかの話も聞いていましたので、マッサージ中は荷物を頭の後ろに置いてかなり注意していました。

 

なんとかマッサージも終わり、あまり気が進みませんでしたが、チップも20バーツ渡して「なんとか無事に終わったな」と安心してお店を出ようとしたところ、

 

 私の折りたたみ傘がない!!

 

ということに気づきました。外は土砂降りの雨です。途方に暮れるとはこのことかと思いました。

 

2.その後どうなった?

 

BTSまでは歩いて5分はかかります。雨に濡れる覚悟があれば別ですが、傘がなければ到底無理な状況です。とりあえず店長さんらしき方に事情を説明するも、店長さんも困ったなという感じです。

 

お店の人に言われて入口に傘を置いたのに、他のお客が間違って持って行ったのか、あるいは意図的に持っていかれたのかはわかりませんが、店長さんと話しをするうちに最終的にはビニール傘をくれました。

 

もっとも私も反省する点はありますね。お店の人の指示はわかりますが、入口に置いたのでは明らかに取り違え等が起きる可能性が大きいですので、傘は袋に入れて持ち込むべきでした。国内旅行も同じかもしれませんが、やはり海外旅行で大切なのは、

 

 自分の身(荷物)は自分で守る!

 

ということですね。今回は大変小さなトラブルながら、そのことが大変身に沁みました。しかも無くなってしまった傘、ひと月前に買ったばかりだったんですよね...。

 

3.最後にまさかの展開が!

 

どうにもこうにもならない気持ちを抑えつつ、お店でもらった傘をさしてBTSの駅に向かって歩いていました。間もなく駅に到着するその直前、後ろから「ミスター!ミスター!」と私を呼ぶような声が聞こえました。

 

なんと先ほどのお店の店長さんが追いかけてきたのです。私は何事かと思い彼を見ると、手に折りたたみ傘を持っており、「これではないですか?」と聞いてくれました。

 

ただ、残念ながら私の傘ではなかったんですよね。彼に「ありがとう。でもこれは自分の傘ではないんですよ。」と御礼を言いつつ、わざわざ追いかけてきてくれたことには大変感動しました。やはりタイの方って優しいですね。

 

傘が無くなってしまったことは大変残念でしたが、タイの方の優しさに触れることができ、半分残念・半分嬉しいといった旅の思い出になりました。

 

4.まとめ

 

海外旅行では国内旅行以上に自分の身(荷物)は自分で守る!

でもタイの方の優しさに触れて感動しました!

 

小さな話ながら最後までお付き合いいただきありがとうございました。